新婦様のご衣装のウェディングドレスと和装スタイルの基本的な形やスタイルをご紹介します。
ウェディングドレスについてはアイテムも一緒にご紹介します。
【ウェディングドレス 基本の8種類】
ウェディングドレスには色々な形があります。
シルエットによってついた名前(ライン)がついています。その8種類ご紹介。
上の3つは特によく見かけるタイプのドレスです。
Aライン
ウエスト部分はすっきり裾に行くにしたがって、アルファベットのAのように、スカートのラインが広がった型。正統派のイメージ。
マーメイドライン
その名のとおり、腰から膝辺りまでは態度で裾が広がる、人魚のようなシルエットのが特徴。フェミニンな雰囲気が漂う。
プリンセスライン1
上半身は体にフィットし、腰から裾にギャザーで広がったふんわりと大きくふくらんだスカートが特徴。いわゆる「お姫様ドレス」。 ボリュームがたっぷりの豪華なシルエットなので、大きな会場で映えるドレス。
プリンセスライン2
腰での切り替えがなく、身頃に縦方向にダーツを入れることにより身体のラインに合わせた型。スカート部分はフレア型になる。 この型が本来のプリンセスラインだが昨今では上記の「お姫様ドレス」型の方をプリンセスラインと呼ぶことも多い。
スレンダーライン
ボリュームのないほっそりとシルエットのドレス。派手さはないもののシンプルで洗練されたイメージ。
ベルライン
「鐘」という名称通り、ウエストを絞って腰回りを膨らませた型。ベル&ドームラインと呼称されることもある。
エンパイアライン
裾がバスト下から直線的に落ちていてほとんど広がらず、ギリシア神話の女神が着用しているようなハイウェストの型。
ミニ
ミニ丈のウェディングドレス。
【ウェディングドレスのアイテム】
ウェディングドレスを着るときにさまざまなアイテムを身に着けます。
代表的なものをご紹介します。
パニエ | スカートを膨らませるため、張りのある素材で作られたアンダースカート。 |
グローブ | 手袋のこと。袖が無い、あるいは短いドレスでは長く、長袖の場合は短いものを用いるのが一般的だが、例外も多い。素材もレースやシルクなど。 |
ベール | 教会式などで花嫁のティアラとともにつけることの多い薄い生地でできた布。 素材はチュールやシルクなど素材もさまざまで刺繍やレースの入ったものもある。 |
ティアラ | 冠型のヘアアクセサリー。 日本においては、基本的に女性が用いるものが「ティアラ」と称される。 |
花冠 | お花で作った冠。髪を下した髪型に |
アクセサリー (イヤリング・ネックレス) |
ウェディングドレスやティアラに合わせ選ぶことが多い。 素材としては、パール、ダイヤ、スワロフスキーが多い。 |
ブーケ | 花束のこと。 水の流れを模したカスケードブーケ、三日月形のクレセントブーケ、丸く束ねたラウンドブーケ、花輪型のリースブーケなど。 |
【新婦様の和装 基本の4種類】
新婦様が着られる和装の基本4種類の衣装です。
白無垢の時は特に綿帽子か角隠しが多いですが、最近では洋髪の方も多くなっています。かんざしなどをつける以外に、生花を髪につける方もいらっしゃいます。
女優の沢尻えりか さんがご自身の結婚式に、白無垢姿で頭にたくさんの百合をつけた影響も大きいと思われます。
白無垢
神前式でもっとも一般的な花嫁衣裳で、真っ白な打ち掛けを羽織ったスタイル。無垢で神々しい印象を与えます。綿帽子か角隠しを被ることが多い。
色打ち掛け
鮮やかな生地に刺繍などが施された絢爛豪華な打掛けを羽織る。お色直しの定番衣装。色柄や模様次第で、イメージが変わる。
黒引き
明治から昭和初期までは婚礼衣装の主流だった黒地の振袖の裾を引きずるスタイル。クラシカルでおしゃれなイメージ。
振袖
華やかでかわいい色柄の振袖を結婚式に着る花嫁も。 動きやすくてカジュアルな和装スタイルとして人気。
成人式にも着たりする着物です。
コメント