初めてお会いした方や
お客さんを描いている間に
よく聞かれる質問。
普段どんなことをしているの?
と。
似顔絵師には大まかに分けると
3種類の働き方があります。
①フリーランス
②所属アーティスト
③ダブルワーク(バイトなど)
順番にご紹介。
①フリーランスの場合
なつめもここに分類されます。
ほぼ似顔絵専業の
フリーランスは
普段どんな感じに働いているかというと…
▷まず、土日祝日などの世の中が休みの日は
企業さんなどのイベントに出演したり
ショッピングセンターや観光地などで
似顔絵の販売をしています。
あ!
あとたまに結婚式・披露宴で
ゲスト全員を2〜3分で白黒で描くのをしたりもします。
(愛知では割と描いてもらったことある!って言う人も多いです)
▷そして平日は
ネットからのご依頼の
・ウェルカムボード
・サンクスボード
・記念日や還暦祝いなど用の贈答用
の似顔絵を写真から描いたり
お問合せをいただいたお客さまとの
打ち合わせ、お見積もりなどの
やりとりをしています。
ちなみに、ご依頼の内容は時期によって変わります。
ブライダルシーズンは
ウェルカムボードやサンクスボードが多いですし
送別会シーズンは寄せ書きなどが多いです。
フリーランスで似顔絵を専業でしている人は
こんな感じの仕事の内容ですね。
イラストもやっている人は
平日イラストの仕事もしてます。
②所属アーティスト
所属アーティストにも
専属契約の会社も条件付き契約の会社も
社員雇用しているところも様々あります。
さまざまな所属の仕方がありますが
所属している会社などが
運営している現場(ショッピングセンターなど)に
土日、平日関わらずブース出店をしています。
(中には土日のみの場所もあります)
プラス、運営会社から割り振られた仕事などもこなしています。
プロは基本的に①と②だと私は思っていますが
一応③もご紹介します。
③ダブルワーク(バイトなど含む)
平日は別の仕事をして
土日だけフリーマーケットや街中などで描いている人もいます。
中には学生さんという場合もあります。
空いた時間に趣味程度にという
プロではない方々もここに入るのではないかなと思います。
ということで
フリーランスであれ所蔵アーティストであれ
プロの似顔絵師は年がら年中似顔絵を描いています(笑)
絵を描くことは私達にとっては
もう生活の一部です。
よく「ずっと描いてるの大変じゃない?」
とも聞かれますが
描き続けることよりも
ずっと座り続けて
腰が痛くなる方がよっぽどしんどいです。
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