ショッピングセンターやイベント
ネット注文から依頼して描いてもらったもの
などなど
どこかで描いてもらった似顔絵を
保存するときはどういうことに気をつけたらいいの?
と聞かれることがあります。
保存・飾る時のコツの前に
確認してやって欲しいことが1つあります。
直接似顔絵を描いてもらった時にしてほしいこと
描いてもらった作家さんが
水彩で色紙に描いている方だったら
家に帰ったら袋から出して
完全に乾燥させて下さい。
(半日〜1日もあれば乾きます。)
表面的には濡れていないように見えても
色紙の内側は湿っていたりします。
その場合曲がったり変形しないために
きれいな紙を上からかぶせて
ちょっと重たい本を載せていただいたりすると
まっすぐなまま乾燥できます。
※ネット注文や水彩を使っていない物は
乾燥しているのでこの作業はしなくて大丈夫です。
その後保存するとき飾るとき
画材によって多少違いますが
太陽の光(紫外線)は大敵!
色紙じたいを劣化させますし
色あせしてしまいます。
コピックというアルコール性のインクが
一番色あせが早いと言われています。
半年で色あせてしまうとか。
水彩もコピックよりは遅いですが色あせします。
あまりいないと思いますが
クレヨンを使っていると
紫外線や太陽の熱で溶けて
ちょっとにじんでしまうことがあります。
(元が油の塊なので)
なので
直射日光が当たらないところがベストです。
その他の注意点
あと多湿な場所もやめた方がよいです。
しっかりと乾燥していたものでも
湿気の多いところに置いておくと
色紙や紙が曲がったり変形したり
変色したり
ひどいときはカビが生えます。
変形を避けるには
額に入れることをオススメします。
サイン色紙のサイズも今は
100円均一で300円くらいからで売っているので
お手軽に額に入れていただけます。
そう考えると
描かせていただいたお客さんが
多くが飾ろうと思いつく
玄関は最適なのかもしれません。
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